●善光寺大本願 –
今年はいいことありますように…。
初詣で知る大本願の奥深い歴史、意外な魅力。

善光寺大本願一年の幕開けとして日本人はことのほか正月を大切にしてきた。おせち料理を食べたり、お屠蘇を飲んだり、出会った人同士で「新年あけましておめでとう」の挨拶を交わす。それは、正月には年神様(としがみさま)という新年の神様が各家庭に降りてきてくれると考えられてきたからだ。

年神様はその年の幸運を誰にでも分け隔てなく授けてくれる。不幸を嘆く人や災いに見舞われた人にも、今年こそはと運を運んでくれる。そんな願いが、さまざまな習慣となって私たちの暮らしの中に定着してきたのだ。
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