2月2013

●須坂市・世界の民俗人形博物館 -
三十段飾り千体の雛飾りに息を飲む。
春の訪れを告げるかぐわしき雛の祭り!

須坂市・世界の民俗人形博物館女の子のすこやかな成長を祝う雛祭りは、江戸時代中期に入って、庶民の暮らしの中に深く溶け込むようになったといわれる。

もともとは、平安王朝時代に、宮廷貴族家庭の幼い姫たちのあいだで行われていた「ひいな」遊びが始まりとされ、おそらく当時は、紙人形や、小さい布を縫って着せただけの簡単な人形だったのだろう。「ひいな」とは「小さくて可愛い」という意味をっている。

そんな雛人形が、時代とともに形も精巧になり、素材も高級化するようになっていった。お雛様には厄払いや魔除けの役目もあったとされることから、その姿にもより美しいものを願う人々の思いも込められたのかもしれない。

やがて、近世になると、京や江戸の日本橋などに毎年華やかな雛市が開かれるようになり、立ち雛から現在みられる座り雛へと移っていく時期の寛永雛、時には60センチにも達するような大型もあった享保雛(きょうほうびな)など、優美なお雛様が次々と登場して、節句の行事をますます華やかに彩っていった。

須坂市・世界の民俗人形博物館雛人形はとても大切なもの。母から娘へ、そして孫へと代々受け継がれてきた家の宝でもあるのだ。そんな思いを込めて、各家々で守られてきた雛人形を一堂に集めて公開するのが、須坂市のアートパークにある世界の民俗人形博物館と須坂版画美術館。ここには、市民に呼びかけて集めた、それぞれの家に伝わる六千体のひな人形が展示されている。

特に、世界の民俗人形博物館には、三十段千体のお雛様を飾る巨大な雛壇が設けられ、訪れた人の目を釘付けにする。

天井に届きそうなほど高い緋毛氈の敷かれた雛壇には、優雅なお顔立ちの内裏雛(だいりびな)や三人官女、五人囃子、随身、仕丁、箪笥、牛車などが並び壮観。その華美な色彩美にもうっとりしてしまう。同じような三十段飾りは版画美術館にも展示されている。

「こんなに豪華で大きな雛壇を見るのは驚き。そして、お雛様の美しさも改めて知りました」と東京から訪れた女性客。写メを撮り続けるお父さんも目立つ。

雪の多い今年の冬だが、北信濃に少しずつ近づいている「春」を感じに、ちょっと出かけてみたくなる催しだ。

須坂市・世界の民俗人形博物館三十段飾り千体の雛祭り
◆期間 1月23日~4月21日(世界の民俗人形博物館)
1月23日~5月8日(須坂版画美術館・歴史的建物園)
◆開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
◆入館料 大人500円・小中学生100円(2館共通入館券)
◆問い合わせ 世界の民俗人形博物館
須坂市大字野辺1367-1
☎026-245-2340

長野県須坂市野辺1367−1

●珈琲の奈良堂 -
老舗喫茶店に息づく大人たちのロマン。
コーヒーのアロマの中に古き佳き時代が漂っている。

珈琲の奈良堂街の中から「喫茶店」がどんどん消えている。それは何も、地方都市・長野に限ったことではなく、東京や横浜、神戸といった洗練された都会の街でも同じことが言える。

かつては、一日中重厚なクラシック音楽を流している名曲喫茶や、居合わせた人たちが声高らかに合唱するうたごえ喫茶、酒類を一切扱わない純喫茶、恋人たちがデートに使う、ちょっと怪しげな同伴喫茶などいろいろな喫茶店があった。そして、中には3階建てだったり、ゴージャスなソファーで埋め尽くされていたり、巨大な絵画が飾られていたりと、今では考えられないほど大規模でお金がかかっている店もあった。
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●門前そば屋のそば食いねぇ
灯明まつりの宵においしいそばをハシゴする。
粋だねぇ、通だねぇ!

門前そば屋のそば食いねぇ「長野灯明まつり」が行われている善光寺界隈のそば屋12店が、門前そばをたっぷりと楽しんでもらおうと、その名も「門前そば屋のそば食いねぇ」というイベントを開催している。

信州は、いまさら言うまでもなく日本一のそば所。どこで食べてもおいしいに決まってる…と思いがちだが、実はそれぞれの店によりダシのとり方も違えば、そば粉の種類、職人のそばの打ち方、ゆで方、薬味の気づかいなどで味わいは全然違ってくる。それを舌の上で確かめ、喉の奥でそば本来の微妙な味わいを探り出すのもそば好きの秘かな楽しみだ。

門前そば屋のそば食いねぇそんな個性あるそば屋が数多く集まっているのが、善光寺界隈だ。名寺のお膝元で味わうそばの旨みは格別。もともと参拝者がほっと一息つける場所として発展したのが今の門前そばの始まりといい、そばをひと啜りするごとに極楽浄土もさらに固く約束されるようにという願いをこめて、それぞれの店が「信州門前そばの会」を作り、古い暖簾を守っている。

2月9日~17日の期間中にそばの会の店でそばを食べ各店のスタンプを集めようという「そば食いねぇ」企画も今回で8回目。4店制覇で1割引き、7店制覇で2割引き、12店制覇で3割引きのサービスが受けられる上、期間中各店では「半ざる、半かけ」を300円で提供。食べ歩きを満喫しながらスタンプを集められるチャンスとなる。12店すべてのスタンプを集めた人には、門前そばの会オリジナルお猪口がプレゼントされる。(先着200名)

門前そば屋のそば食いねぇ

門前そば屋のそば食いねぇ

門前そば屋のそば食いねぇ

加盟そば屋は、国内産そば粉を使い旨みのあるそばを味わえる「かどの大丸」、石臼引きの地粉を使いそば本来の風味と香りをもつ二・八そばが魅力の「尾張屋」、仲見世の端、コシの強さが自慢の「手打ちそば一茶亭」、1827年創業の門前そばの老舗「門前そば処 藤木庵」、広い座敷もある「小菅亭」など個性豊か。

風情ある灯明の灯りに誘われて、そば屋めぐりも乙なものだ。

第8回門前そば屋のそば食いねぇ
◆期間 2月9日(土)~17日(日)
◆加盟そば店(市外局番は026)
手打ちそば尾張屋☎232-5347
手打ちそば一茶亭☎234-1593
山城屋☎232-4604
そば処北野家☎232-2492
創業文久元年喜多平☎234-2749
長門屋☎233-2286
小菅亭☎232-2439
たきや☎232-4424
丸清☎232-5776
そば処元屋☎232-0668
信州手打ちそばかどの大丸☎232-2502
門前そば処藤木庵☎232-2531

●第10回長野灯明まつり

多くの観光客や市民らが訪れる第10回長野灯明まつり。連日、家族連れやカメラを担いだ写真愛好家などが、五色に彩られた善光寺本堂や山門、仁王門などに見入っている。にぎわいを見せる善光寺と周辺の様子を写真で紹介する。開催は2013年2月9日(土)~17日(日)の8日間。

第十回長野灯明まつり-2013-
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●第10回長野灯明まつり
冬の夜に美しくあったかい灯がともる。
善光寺周辺の雅な夜会に酔いしれる!

長野灯明まつり長野の冬を幻想的に彩る「長野灯明まつり」が今年で10回目を迎える。

1998年2月、冬季オリンピックが長野市で開催されたことを記念し、その平和への思いを長野からさらに世界へ、未来へ伝えていこうと2004年に始まった冬祭り。

この祭りを美しく盛り上げるのが、日本を代表する照明デザイナー石井幹子さんがプロデュースする光のアートだ。善光寺本堂、仁王門、山門、鐘楼、ぬれ仏・六地蔵が五輪の色にちなんだ真紅や緑など五色の光でライトアップされ、ふだん見る善光寺とはひと味違う気品と華麗さが加わる。
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