●アセゾネ –
和の趣と洋のロマンが混在する
不思議な魅力の「隠れ家カフェ」発見。
他人に言うなよ!

アセゾネ誰にでも、心をほっと休ませる場所がほしいと思う時がある。

そしてそれは、できれば他人には知られたくない、自分だけの秘かな空間であってほしいと願う。

そんなことを感じさせる、ワインも楽しめる魅力的なカフェが、北石堂町のJAビル近くにある。「アセゾネ」。もともと米屋だった建物を改装して、2011年3月にオープンした。

雑貨店「OVERLAND51」を20年余りにわたり経営してきた小原浩一さんがこの店を開いたのは、「自分が大のワイン好きだったことと、飲食店をやってみたいと、ずっと思っていたから」。

アセゾネ古い柱や梁をそのまま残した薄暗い店内には、テーブル席と畳敷きの和室があり、昔の商店跡ならではのレトロな雰囲気が漂う。西側のガラス戸の外には、色づいたモミジなどの木々に包まれた庭が広がる。枯葉舞い落ちた敷石も井戸も、小原さんが生い茂った草を刈り取って発見した、思いがけない贈り物だった。裏には小川が流れ、そこには沢蟹の姿を見ることもできる。いずれは、この水量を生かした「自家発電」にチャレンジしたいと、目下研究中だ。

店の至る所に、オーナーお気に入りのワインボトルやグラスが並んでいる。ガラス窓から忍び込む陽光が描くそのシルエットも美しく、アール・ヌーヴォー期の天才ガラス工芸作家、エミール・ガレの作品がさりげなく置かれていたりして驚かされる。

ドリンク類はエスプレッソ(390円)、カフェラテ(480円)、カフェモカ(580円)、紅茶(480円)などに限定。サラダ、その日のパスタ、ドリンク付きのランチ(1260円)は女性客にも人気だ。夜はワインを楽しむ客が訪れるちょっと大人のムード。キッシュ、生ハム、チーズ、季節の野菜などを盛り付けた「夜のプレート」(1890円)が評判で、ボトルワインは4000円~。

アセゾネもう一つ、小原さんの趣味は車&バイク。ビルトインガレージには「フランスの民具」とも呼ばれた、マニア垂涎の名車シトロエン2CV(1984年型)とオースチンヒーレー・スプライトMK-1(1958年型)が並んでいる。特徴的な「かに目」が目を引く。

「お店の場所は詳しく書かないで」と小原さん。やる気があるのかないのか、判別不能のオーナーのおもてなしぶり。それが逆に常連客には心地いい。「気が付くと、いつの間にか夜になっていた…」、そんな優しい雰囲気が味わえる店。

そういえば、店名の「アセゾネ」はフランス語で、味付けするという意味だとか。そのシンプルな味付けが客たちを釘付けにしている。お店の場所は、散歩の途中などで偶然見つけてほしい。

アセゾネアセゾネ
◆営業時間 12:00〜22:00
◆定休日 不定休
◆問い合わせ ☎026-227-5101

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