●念仏池 -
親鸞聖人が霊験顕著と感動した
戸隠でも静かで趣きある念仏池

戸隠_念仏池戸隠キャンプ場の向かい、戸隠イースタンキャンプ場の駐車場から徒歩ほぼゼロ分。戸隠を案内する看板のすぐ裏手、細い道を進んだところ、すり鉢状になった地形の底に念仏池がある。なんとも赴きある名前だが、浄土真宗を開いた親鸞聖人(1173年〜1262年)にまつわる伝説が残されている。

建歴2年(1212年)に戸隠権現(戸隠神社)の参詣のため、戸隠を訪れた親鸞がこの池の端で念仏を唱えると、池の底からわき上がるような不思議な現象が起きた。この現象に親鸞は戸隠権現の霊験顕著と感激して、念仏池と名づけたといわれている。

円形に近い池を注意深くのぞいてみると、ブクブクと泡がわき出している。たまっている水はきれいで淀みがない。周囲でジャンプなどして振動を与えてみると、さらに泡が強く出てくる。当然のことだが、わき水でできた池だから流入する川はない。そして、池から少し高い場所には小さなほこらも立っている。

戸隠_念仏池トップシーズンになると多くの観光客が訪れ、人でごった返す戸隠にあって、ココは静かな場所。ちょっと異質な空気が流れている。とても小さな池なので通り過ぎてしまいそうになるが、多くのカメラマンが三脚を立てる、全国に知られた鏡池とはひと味違った、歴史に彩られた渋〜い戸隠を体験してみては。

県道信濃信州線からは、通り沿いに立つ石碑の横から入って行くことができる。こちらはクルマを止める場所がないので要注意だ。

長野県長野市戸隠

コメント

  • 知りませんでした。雪が降るまえに行ってみます。

    2011年11月29日 1:10 PM | ai

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

コメントフィード

トラックバックURL: http://gurunaga.com/wp-trackback.php?p=1306