●ガラス+木+布=競い合い支え合い3人展 –
異なる3つの個性が1つに融け合って
美しく味わい深い宇宙を創った!

競い合い支え合い3人展ガラス、木工、布という全く異なる世界を持つ3人の作家たちが、それぞれの個性を融合させた作品展を開催する。

タイトルは、その名も「ガラス+木+布=競い合い支え合い3人展」。

ふだんは全く別の活動をしている土屋彰人さん(木工作家)、和田登喜子さん(ガラス作家)、三浦美智子さん(針の職人)の3人が、お互いの個性を融け合わせて一つの世界が創れないかと考えたのは1年前のことだった。土屋さんは、木の持つ特性を生かした小箱などの優れた作品を作る作家。和田さんは企業や店舗などの壁面に緻密なガラス絵を刻むガラス作家。三浦さんは「針の職人」と称されるほど繊細なちりめん作品を数多く生んでいる作家だ。

競い合い支え合い3人展そんな彼らが一緒の作品展を行うのは今回が初めてだが、興味をひかれるのは、同じ絵をモチーフにそれぞれの作家たちが異なる宝石箱作品に取り組んでいること。ベースになる絵は和田さんが描いた桜、銀杏の葉、萩、雪輪で四季を表現したものだが、仕上がった世界は作家ごとに全く異質の魅力を放つ。

ガラス作品は、冷たいほどに緻密に刻まれた模様が、作品に知性を生んでいる。木工作品は、しなやかに作りこまれた絵が和みを醸す。木の蓋は部品をはめ込んで模様にしている。布作品は、羽子板のように繊細に模様を描き込んで、柔らかい風合いを漂わせる。

競い合い支え合い3人展3者3様の個性が見事なまでに表現され、絶妙なハーモニーを奏でているように見える。

「ふつうは何人かの作家が共通のものを表現しようとすると、個性がぶつかり合ってうまくいかないことが多いのですが、今回はうまく調和して、ほんとに気持ちのいい後味を残してくれました。お互いが支え合えた結果だと思います。そんな作品の数々を、できるだけたくさんの人たちに見ていただきたい」と和田さん。

競い合い支え合い3人展他にも、彫刻ガラスに照明を入れた卓上の鏡台、布作品と木の小箱とのコラボ、イチイの木に空いた自然の洞を利用し、中に緑の照明と1分で一周する「森の妖精」をあしらった不思議な箱など面白い作品が多数並ぶ。

会場となるのは、様々な作品展を開催する松代町・喫茶ギャラリー「象庵」。城下町の春めぐりの途中にぜひ立ち寄ってみたい作品展だ。

喫茶ギャラリー 象庵
◆所在地 長野県長野市松代町松代1496-13
◆問い合わせ ☎026-278-1188

「ガラス+木+布=競い合い支え合い3人展」
◆会期 5月9日(水)~21日(月)
◆定休 15日
◆時間 午前10時~午後5時(最終日は午後3時まで)

長野県長野市松代町松代1496−13

コメント

  • 芸術家のコラボレーション、三人展を楽しみにしています。

    2012年5月4日 11:26 AM | 座間 さかゑ

  • 見に行かれなくて残念ですが、忙しい中力作ができましたね。
    また、楽しみにしています。

    2012年5月18日 9:11 PM | 柄澤由美子

  • 実物を拝見したいと感じる作品ばかりですね!

    2012年5月19日 2:54 PM | 松原木綿子

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