●長野七夕まつり –
笹の葉さらさら、夏の風物詩。
権堂が華やか飾りの散歩道になってる!

長野七夕まつり長野市の繁華街、権堂アーケードで第40回長野七夕まつりが始まった。

全長500メートルに及ぶアーケードには、近くの保育園の園児たちが作った飾りや高齢者福祉施設の作品も並ぶが、目を引くのは各商店がアイデアを凝らして制作した豪華な七夕飾りだ。人気アニメ「となりのトトロ」を描いたものやロンドン五輪に向けて「がんばれニッポン」のメッセージを入れたもの、国の天然記念物トキに8羽のひなが誕生したことにちなんだものなど約100点の七夕飾りが鮮やかだ。

さらに今年は、新しい試みとして若手芸術家たちとワークショップ(体験講座)を行い、市民や観光客にも制作に参加してもらえるように企画した。

最近、権堂周辺に活動拠点を置く若手芸術家が増えていることから実現されたプランだが、空中を浮遊しているように見える大小の球体が幻想的な作品など、これまでは見られなかったユニークなものも目に付く。

長野七夕まつり「最初は彼らが、ほんとに権堂にマッチした飾りを作ってくれるのか危惧する声もありましたが、すばらしい作品が多く、取り越し苦労だった」と笑う商店主もいる。

長野七夕まつりは、長野市権堂商店街協同組合などの実行委員会が主催するもので、昭和23年(1948)、「権堂七夕まつり」としてスタートした。当時は大売出しを全面に押し出し魅力ある割引セールで人気を集めた。長野七夕まつりと名前が変わったのは昭和47年から。各商店が知恵とお金を出して豪華な七夕飾りを並べ、市民や観光客らの関心を集めてきた。

しかし、景気の低迷が続く今、歴史ある七夕まつりも大きな岐路に立たされていることは間違いない。一時は120店近くあった権堂商店街協同組合加盟店も、現在は68店になった。だが、ここへきて新規開店も相次ぎ、空き店舗も減ってきているという。

長野七夕まつり七夕が契機となって、さらに若い人たちの関心が権堂に戻ってくる…そんな可能性も感じさせる。権堂は今、かつての街の賑わいを知らない世代によって、新しく生まれ変わろうとしているように思える。

第40回長野七夕まつり
◆期間 平成12年7月20日~8月7日
7月20日~30日 スーパー七夕大賞投票受付
8月 1日     スーパー七夕大賞発表
8月 2日     新鮮野菜市
◆問い合わせ 長野七夕まつり実行委員会(権堂商店街協同組合)
☎026-232-1967

長野県長野市鶴賀権堂町2260

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