●焼締縄文焼 陶隆窯(とうりゅうがま) -
独特の風合いが心をくすぐる。
アンズの花咲く山里に広がる陶芸家・牧隆志の世界。

陶隆窯(牧隆志)長野市松代町東条。春は一面アンズの花に彩られるその山里に、陶芸家・牧隆志さんの工房がある。

北アルプスの山並みを一望する絶景の場所。周囲には他に人家はなく、一年中季節の花と爽やかな風に包まれる静かな高台だ。牧さんにとって、自らの作品世界をひろげる、これほど理想的な条件を備えた場所は他にはないといえるかもしれない。

「自然の中で気負わずに自然に生きている。そんな感じがします。生活に不便は感じませんし、何もないこの環境の方が新しい発想が生まれるんです」と、穏やかな口調で語る。口下手だが、真っ直ぐな彼の人柄が痛いほど伝わってくる。

陶隆窯(牧隆志)岡山県で備前焼を学び、彼独特の質感と色合いを持つ作品を次々と生み出している。備前焼は赤褐色の無釉焼締め(むゆうやきしめ)が特徴だが、彼の酒器や茶器、皿、壺などの作品にも釉薬(うわぐすり)を塗らない素朴な味わいが生かされている。

耐火レンガを築きタテ4メートル、ヨコ1・4メートルの登り窯を完成させたのは平成18年11月。彼自身が苦労して作った窯だが、それにより、その後の作品にますます深い奥行きが生み出された。

陶隆窯(牧隆志)最近は、焼締縄文焼(やきしめじょうもんやき)の世界を確立し、縄目が作品に固有の表情を加えている。

日用品以外にも、彼が熱心に作り続けているのが、お地蔵様(800円)、招き猫(1000円)やひな人形…。ほのぼのとした顔、愛らしいポーズ、まろやかな形、鮮やかな色彩など、見ているだけで心が癒される作品たちだ。工房以外でも長野市や須坂市などの市や店舗で販売されていて、多くのファンをつかんでいる。

中でも、「真田ケロ兵衛」(800円)と名付けられたカエルの置物は、愛らしく「生き返る・よみがえる」につながり縁起がいいと大人気だ。

陶隆窯(牧隆志)5月からは毎月第4日曜日に長野市西之門で開催される「西之門市」にも出店するという。
「親しみやすく、誰からも愛されるものを作っています。工房の方にも、お気軽に出かけてください」。正直で純粋な陶芸家の人間性が、その作品の中にすべて注がれている。

陶隆窯(牧隆志)
◆所在地 長野市松代町東条1257ホ
◆問い合わせ 携帯電話 090-7010-4308

長野県長野市松代町東条1257−ホ

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