●長野七夕まつり2013 -
100点の七夕飾りがアーケードを華やかに彩る。
うちわ片手の夕涼みもいいもんだ。

長野七夕まつり涼風にさらさらそよぐ五色の短冊、趣向を凝らした極彩色の飾り物。長野市の権堂アーケードで恒例の七夕祭りが、7月19日から(8月7日まで)始まった。

七夕はもともと中国の行事で、奈良時代に日本に伝わったといわれる。

南北朝時代の『荊礎歳時記』には、7月7日、牽牛(けんぎゅう)織姫が会合する夜…と明記されており、夜に婦人たちが7本の針穴に美しい彩りの糸を通し、捧げものを庭に並べて針仕事の上達を祈ったとも記されている。それが将来の夢や何かを願う「七夕」の原型となったと考えられる。

長野市の繁華街・権堂商店街で「権堂七夕まつり」が行われるようになったのは昭和23年(1948)のこと。戦後の復興を目指して荒廃した地方都市も少しずつ元気を取り戻しかけていた時代だった。当時は、大売出しを全面に押し出した割引セールが話題になり、たくさんの人々がドッと繰り出した。七夕飾りの華やかさも「復興」を印象付ける効果を挙げた。

長野七夕まつり「長野七夕まつり」と名を変えたのは昭和47年からで、日本の高度成長を反映するようにお金をかけた豪華な七夕飾りが競うように並び、市民はもちろん観光客たちの関心を集めるようになっていった。これにより、一気にメジャーな夏催事として定着するかと思われたが、その後は、深刻な不況の影響もあり商店街の店舗数も激減。経費難や参加者減少で、祭りそのものもやや停滞した感があった。

長野七夕まつりしかし、数年前から町をふたたび活性化させ、かつての勢いを取り戻そうという若者を中心にした町づくり意識が高まり、権堂に客を呼び込もうとさまざまな企画が実施されている。今年の七夕まつりにもその姿勢が見て取れる。

これまで通りアイデアを凝らした地元商店や幼稚園、高齢者福祉施設の作品のほか、初めて一般公募の作品も展示。迫った新幹線の延伸や富士山の世界遺産決定などをテーマにしたタイムリーな作品も目を引く。さらに権堂周辺で活動するアーティストが織姫や彦星などをイメージして作った作品も。

「今年はいちだんとアート感覚に溢れた作品も多くなっている。権堂を歩いて、いろんな七夕飾りをゆっくり楽しんでほしい」と実行委員会。

27日は「ゆかたの日」になっていて、浴衣を着て「権ブラ」を楽しんだり、アーケードに設置された投票箱に一番いいと思う七夕飾りを投票する「あなたが選ぶスーパー七夕大賞」なども行われる。

長野七夕まつり長野七夕まつり実行委員会(権堂商店街協同組合)
☎026-232-1967

長野県長野市鶴賀権堂町2253−13 アーケードビル

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