●写真展 –
美しく移ろう信州の四季彩。
古田格写真展が心を洗う。

写真家・古田格さん(日本写真協会会員)の写真展「信州四季彩流転~自然からのおくりもの~」写真家・古田格さん(日本写真協会会員)の写真展「信州四季彩流転~自然からのおくりもの~」 写真家・古田格さん(日本写真協会会員)の写真展「信州四季彩流転~自然からのおくりもの~」が、長野市新田町のギャラリープラザ長野で、9月22日~27日まで行われている。

現在でもフィルムによる撮影を続けている古田さんの写真は、上高地、美ケ原高原、鍋倉山など信州各地の自然風景がテーマ。独特の感性による作品は一種幻想的な微妙な色彩感にあふれ、見る者を感動の世界に誘い込む。作品展は2年に1回のペースで行われているが、展示された約25点ほどの作品はどれもが物語を潜めている。中でも10月の乗鞍高原で撮影された「希望の詩」は、朝焼けの雲海と果てしない山並み風景が、まさに新しい希望を感じさせている。

古田さんは、(株)長野フジカラーに勤務するサラリーマンだったが、仕事の一環でアマチュアカメラマンの指導育成に携わってきた。写真家・高田誠三氏に師事し影響を受け、退社後、自らが趣味としていた写真家としての活動を本格化。撮影の傍ら長野市内4か所のサークルでの指導にも力を注いでいる。

「私は、写真好きのアマチュア。プロだとは思っていません。でも、写真を撮り続ける以上いい加減なものは撮れない。いつも真剣勝負です」と古田さん。当初は県外の風景にも取り組んだこともあったが、いつからか、信州の自然ほど美しいものはないと確信。それも、メリハリのある北信地方の風景が飛びぬけているという。

古田さんは今秋、京都・法然院との縁もあり、11月7日~13日に同寺講堂で写真展を開催する。法然院は、浄土宗開祖の法然上人ゆかりの名刹で、山門をくぐると現れる白砂壇と呼ばれる2つの盛砂があることでも知られる。現在の梶田真幸貫主の思想によるものか、寺をサンスクリット語で共同体を意味するサンガと位置付け、講堂などをコンサートや個展などに開放し、アーティストの応援を行っている。四季折々に風情を変える法然院の佇まいは、古田さんの作品世界とも見事に調和する。

秋の京都を旅する計画がある人は、ちょっと足を延ばしてみてはいかが…。

古田格
☎026-255-2869

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